株式会社SECRET MEDICINE(本社:大阪府八尾市、代表取締役:吉村 貴成)は、外注およびエンジニア採用を行わずに進めてきた社内向け業務ツールのAI内製について、開発状況を実測し公開しました。手元に残った成果物を数えたところ、仕様・運用の文書が615本 約211,979行であるのに対し、プログラム本体(GAS・Node)は166本 約119,168行で、文書のほうが約1.8倍多いという結果になりました。
公開の背景
生成AIの普及により、社内ツールを短時間で形にすること自体は難しくなくなりました。一方で、当社が現場で運用を続けるなかで実感したのは、時間が積み上がるのは「作る側」ではなく「何を作るかを決めて文字にする側」だったという点です。これは感覚の話として語られることが多く、数字で示された例をあまり見かけません。
そこで当社は、自社の開発フォルダを実際にスキャンし、その結果をそのまま公開することにしました。導入効果や削減時間を示すものではなく、開発と検証の過程を共有するものとしてご覧ください。
実測の結果(2026年8月4日時点)
| 項目 | 実測値 |
|---|---|
| 仕様・運用のドキュメント | 615本 / 約211,979行(要件定義・設計・バグ台帳・運用手順・AI指示書) |
| プログラム本体 | 166本 / 約119,168行(GAS 47本・Node 119本) |
| 比率 | ドキュメント ÷ プログラム本体 = 約1.78倍 |
| 開発フォルダ数 | 28プロジェクトフォルダ |
| 体制 | 外注なし・エンジニア採用なし(代表と事務スタッフ) |
※数え方:外部ライブラリ(node_modules)・バックアップ・過去分の保管フォルダを除いた実スキャンによります。HTMLは公開済みのブログ記事や静的ページが大半を占めるため、プログラム本体には含めていません。数値の性質上、数え方を変えれば結果も変わります。本発表では上記の定義で統一しています。
この結果から言えること・言えないこと
言えることは、当社の場合、AIに実装させる作業が速くなった結果、残りの時間が「決める側」に移ったという順序です。実際に開発が止まった場面を振り返ると、詰まっていたのは技術ではなく、「今回やらないこと」「使う人が誰か」「何をもって完了とするか」が決まっていないときでした。
言えないことも明記します。この数字は「ドキュメントを書けば内製が成功する」という因果を示すものではありません。また、他社で同じ比率になることを意味するものでもありません。あくまで当社1社の実測です。
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本発表の詳細な背景は、次の記事にまとめています。
会社概要
| 商号 | 株式会社SECRET MEDICINE |
|---|---|
| 代表者 | 代表取締役 吉村 貴成 |
| 所在地 | 大阪府八尾市東本町3丁目9-36 板倉第一ビル404号室 |
| 事業内容 | 高齢者施設の紹介、AI導入コンサルティング、経営OSの提供 ほか |
| URL | https://secretmedicine.jp/ |
※本文中の介護施設の運営(住宅型有料老人ホーム4施設・訪問介護・訪問看護)は、関連会社である株式会社3SMILE(別法人)が行っています。当社と3SMILEは外部委託の関係にあり、同一の企業グループではありません。
本件に関するお問い合わせ
株式会社SECRET MEDICINE 広報担当
TEL:072-970-5244(平日9:00〜18:00)
公式LINE:https://lin.ee/qxmdZpH

